ショートスリーパーになろうとした話
1日は24時間、少ないなって思いませんか?
自分がしたいことがあっても仕事や家事に忙殺されたり、
ぐうたらしているとあっという間に一日が終わっていたり、
やりたいことがありすぎて全部に手が回らなかったり
他にも24時間って短いなって思うタイミングはたくさんあると思います。
僕もそう思っていた内の一人でした。
まぁ僕の場合は超ぐうたら人間だったので時間を無駄にしまくって生きてました笑。
本当にもったいないことをしていたなと思うんですけど、その時はそれがもったいないということとはわからなかったので、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
今回はそんな昔の僕が1日の何もしていない時間、睡眠時間(実際は体を休める大切な時間)が人生の1/3も時間を削っていることがとてももったいないと思いショートスリーパーになろうと決意し実行したが断念した話をしようと思います。
ショートスリーパーになろうとした理由
昔の僕はゲームが大好きでした。
夜通しゲームをして朝方になったら2、30分だけ寝て学校に行き、学校で寝る。
学校が終われば直帰してまたゲームなんて日々を過ごしていたんですけど、
こんなことをしていたので、まぁ当たり前なんですけど成績は落ちますし、学校ではぐっすり寝ることができないのでゲーム中も睡魔との闘いだしで、思いっきり寝たい!けど、1日って全然足りないなと思っていたんです。
人間に睡眠の必要性がなければもっといいのにとか、1日の時間がもっとあればいいのになんてことを考えながら過ごしていました。
そんな時ふと目に留まったサイトにこう書いてあったんです、
「ナポレオンは3時間しか睡眠をとっていなかった!!」
なに!!!と思いその記事を読んでわかったことが3つ
・昼寝は夜寝る3倍の効果がある(ただし寝すぎると逆効果になるため15分ほどで起きること)
・寝るときに寝っ転がると全身の力が抜けてしまうので座りながら寝る
・一日に短い時間で睡眠を何度か取る
です。
ここで僕は考えました。
昼寝で効果が3倍になるなら15分寝て実質45分の効果がある。
つまり人間は6~8時間ほど寝ればいいのだから、
15分睡眠を8回一日に取り入れれば、実質6時間寝たことになる
のではないかと思ったのです。
みなさんが言いたいことはわかります。あほですよね笑
しかし、もし本当に1日合計で120分寝ただけで一日中元気に過ごせるなら、ほかの人よりも1日4時間、1か月で5日、年で60日も時間を与えられる(実働時間)ことになるんですから、すごいくないですか!?(6時間睡眠と仮定して計算しています)
ショートスリーパーになるための挑戦
僕は1日に15分睡眠を8回、3時間おきに取って1週間を過ごしてみようと思いました。
しかし正直に言うと、1週間も持たずにギブアップ、3日目当たりからフラフラし始め、頭も働かず、これはダメだと悟りましたね笑
だけど僕はこのくらいではあきらめません。
この失敗を生かして次は睡眠時間を少し多く取る時間を作ることにしました。
この時、やはり人間しっかり休むのも大切なんだと知りました。
15分睡眠を6回とり(僕の理論上は3時間半睡眠)、夜に3時間眠ることにしました。このサイクルでも睡眠時間は4時間半なので6時間睡眠の人より1時間半も睡眠時間を削ることができます。
これで実質睡眠時間は7時間半になる!これなら問題ないだろうと実行に移しました。
結果から言うと、1か月間ほどこの生活サイクルを回すことができました。
正直このサイクルならずっと回せると思います。
しかし、ここでも問題が発生しました。
それは
起きて生活はできるけど、頭がぼんやりしていてあまり効率よく行動できない
ということでした。
なんとなくしたいことはしているが、あまりすること一つ一つに身が入らなかったのです。
僕が出した結論
1か月ちょっとの間ショートスリーパーになろうと挑戦してみた結果、僕が出した結論が、
普通にちゃんと寝てしっかり行動してもあんまり変わらないんじゃね?
という結論でした笑
正直いうとちゃんと睡眠を取って効率よく仕事や勉強をした方が短い時間で身に付きますし、自分もテキパキ動くことができるのでむしろしっかり休んだ方が効率がいいなと思います。
僕はショートスリーパーになろうと頑張ってみましたが、やはりできる人じゃないとこれは無理なのではないかなと思います。
(ナポレオンも移動中やお風呂で寝てた説もあるらしいです笑)
みなさん、もしショートスリーパーになろうと思うなら、少しずつ睡眠時間を削る方がいいですよ笑
まぁ僕はショートスリーパー、絶対におすすめしないですけどね笑
どうでしたか?
時間が足りないなら自分がする行動の効率を上げた方が自分の身にもなるので、ショートスリーパーを目指すよりよっぽど健康的で理にかなっていると思います。
ぜひ時間がない方は自分の行動を一度見直してみてください。
それでもという方はぜひショートスリーパーを目指してみてください笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。